2009年03月25日

たいして詳しくもないくせに映画について触れてみる。

昨日から仕事でベルリンに来ています。
成田であんな事故があったから、
正直着陸の瞬間は怖かった・・・

一週間ほどの滞在ですが、
朝から晩まで、西から東まで、
この街をひたすら歩く予定です。
もちろん、現地での打ち合わせがメインなので、
実り多きものにしなくては。

さて、今日はベルリンのすすめ、ではなく
ベルリンに関する映画のご紹介。

海外に行く前の予習に
映画鑑賞は欠かせないけれど、
ベルリンにまつわる映画はかなり数が多いので
とりあえずこれは、というものを抜粋してみた。

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『ラン・ローラ・ラン』

赤い髪のローラが、
恋人のためにお金を工面すべく
ベルリン市内を走り回る。
軽快なメロディが心地よい。

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『ベルリン、天使の詩』

ヴィム・ベンダース監督の名作。
おもにモノクロの映像美が
ベルリンへの憧れをよりいっそう掻き立てる。

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『グッバイ・レーニン』

ベルリンの壁が崩壊し、
時代の流れに翻弄する人々を描いた。
ベルリンの重苦しい過去を題材にしつつも
家族のあたたかみが伝わってくる傑作。

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『善き人のためのソナタ』

盗聴を続ける旧東ドイツの諜報員が、
人間の感情や温かみを目の当たりにして
少しずつ心が氷解していく感動作。


それしても、
黄金の20年代と呼ばれる時代の後、
第二次世界大戦で徹底的に破壊しつくされ、
28年間にもおよぶ東西分断の歴史を乗り越えてきたベルリン。
現在では、周辺諸国から多くの移民を抱え込み、
なにかと物語には事欠かない、
ドラマティックな都市だと思う。

常に未来へ向けて前進する
この街を映画で定点観測するのは難しい。

けれども、上記4本は映画としても名作なので
時間があれば是非ご鑑賞ください。
あと、他にもベルリンを題材にした映画があれば
是非教えて欲しいです。
ちなみに、『ベルリン、天使の詩』なら貸します。

さて、仕事仕事・・・
今日もいい日でありますように。

at 15:35│Comments(3)

この記事へのコメント

1. Posted by VJ Yu-Ki   2009年03月26日 12:32
天使のうた貸してください。
買おうとしたら超高かった。
2. Posted by miyat   2009年03月26日 14:09
おい、遊んでないで働けYo!
ベルリンの壁、買ってきてください。
嘘。
3. Posted by keiichi   2009年04月05日 21:43
>Yu-Ki 君、貸しても見る暇ないでしょ。まあいつでも貸します、そして返却は郵便ポストによろしく。
>miyatさん いやいや、結局働きすぎて更新できませんでしたYo!まあやることやっても、ホテルでブログ書く暇があるくらいなら、歩けって話ですね。ごもっともです。

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