2010年03月30日

近くなったドバイとアブダビのすすめ

旅好きの方には久々に明るいニュースです!!
2010年3月28日、
成田空港の発着枠拡大を受け、
新たに3社の航空会社の就航が始まりました。
マカオ航空、エミレーツ航空、そしてエティハド航空です。
 
エミレーツはドバイ、エティハドはアブダビを拠点とした、
どちらもアラブ首長国連邦の航空会社。
海外ではどちらも既にエアラインランキング上位の常連です。
(↓写真は消灯時に星空が現れるエミレーツのオシャレ機内!)

s-image088
 
今日は、東京からグンと身近になったドバイのとあるホテルと、
まだあまり知られていないアブダビのすすめ!
 
ドバイはご存知のとおり、中東経済の中心地であり、
また世界一高いタワー「ブルジュ・ドバイ」や
ヤシのかたちをした人口島「パーム・アイランド」など
度肝を抜くリゾート施設で人気の観光地です。

2004年に初めてドバイを訪れたときには
7つ星ホテル「バージュ・アル・アラブ」を紹介しましたが
当時は当然泊まる経済力もなく(今もないですが・・・)
潜入するだけに留まりました。

s-untitled
 
ドバイには規格外のホテルがいくつも存在するのですが、
今日紹介する上の写真の「マディナ・ジュメイラ」は
そんなドバイの中でも特におすすめしたいホテルです。
なにがすごいって、ホテルの中に町がある、
いや、ホテル自体が町なのです。

image019

軍事施設のような立派なエントランス。
「マディナ・ジュメイラ」自体はリゾート複合施設であり、中に
「アル・カスル」「ミナ・アッサラーム」「ダル・アル・マシャフ」という
アラビアの伝統と装飾を見事に再現した
3軒のホテルが入っています。
自分は一昨年にアル・カスルに宿泊してみたのですが、
部屋はとても趣があり、サービスも素晴らしかったです。

image053
 
また「マディナ・ジュメイラ」内のホテルやレストランは
運河のような水路によって繋がっており、
宿泊客だけが専用の船で移動できます。
これがさらに旅の気分を盛り上げてくれます!

image047

20代前半の頃といえば
ホテルは寝るだけ、休むだけという概念で選んでましたが
最近ではコンセプトの優れたホテルには
多少背伸びしてでも泊まりたい、泊まるべきだなぁと
思うようになりました。

s-image041

「マディナ・ジュメイラ」の場合、
下手にドバイ市内を観光するよりも
はるかにアラビア世界を旅した気分になれるでしょう。
あくまでそれは作りものではありますが・・・。 

DSC_1205


さて、もうひとつのおすすめはアブダビ。
UAEの首都はドバイでなく、実はこちら。
今、自分が一番注目している町のひとつでもあります。
 
s-400_F_546970_S7VKQfHsTDo8oP9cZozJu9pw2LXG9T

ドバイと違って石油が潤沢に採れるアブダビは、
そのオイルマネーを武器に
ゴリゴリと都市開発&観光地化を進めています。
 
2009年にはF1グランプリやクラブW杯の開催に成功し、
7つ星ホテルもオープン。
残念ながら我々が思い描くアラビアの
世界観はまったくありません。

s-hotel

しかし、アブダビが注目されている一番のポイントは
実はこうしたホテルではありません。

s-6a00d8341ca70953ef00e54f1025f38833-800wi

アブダビが今後面白くなりそうな予感がするのは、
芸術や建築に対する積極的な誘致活動があるからです。

「ルーブル美術館」(ジャン・ヌーヴェル設計)、
「グッゲンハイム美術館」(フランク・O・ゲーリー設計)、
「舞台芸術センター」(ザハ・ハディッド設計)、
「海洋博物館」(安藤忠雄設計)など
名だたる美術館と建築作品が5年以内に
サディヤット島というひとつの人工島に集まって完成予定。

s-abu_dhabi

おそらくは、世界でも類を見ない芸術の島が誕生するはずです。
どうでしょう。アブダビ、行ってみたいと思いませんか?

そんなわけで、ひとつの滑走路完成のニュースを聞き、
未来の旅への想いが再び助走を開始しました。
3回目のドバイと、初アブダビ、
どちらが先でしょうか、今から楽しみです。
 
明日もいい日でありますように。

【バックナンバー】
vol.1 イビザ島のすすめ
vol.2 ミコノス島のすすめ
vol.3 ドブロヴニクのすすめ
vol.4 サハラ砂漠のすすめ(前編)
vol.5 サハラ砂漠のすすめ(後編)
vol.6 バージュ・アル・アラブのすすめ
vol.7 シエナのすすめ
vol.8 牛追い祭のすすめ
vol.9 VIA DELL’AMORE(愛の小道)のすすめ。【Lovers限定】
vol.10『天国にいちばん近い島』のすすめ
vol.11ドイツW杯のすすめ
vol.12ザキントス島のすすめ
vol.13スペイン・アンダルシア地方のすすめ
vol.14シティ・ナイト・ライン(夜行列車)のすすめ
vol.15アラブ世界研究所@パリのすすめ
vol.16ネグリル(ジャマイカ)のすすめ
vol.17ハバナ(キューバ)のすすめ
vol.18やっぱ海でしょ!バラデロのすすめ
vol.19バックパッカーで行きたい、チェコのすすめ
vol.20ロンシャン教会のすすめ
vol.21マラケシュ&エッサウィラのすすめ 
vol.22ゴア(インド)のすすめ
vol.23神々が眠るカトマンズ(ネパール)のすすめ
vol.24ガンジス川で沐浴のすすめ
vol.25サナア(イエメン)のすすめ
vol.26セイシェルのすすめ【世界一のビーチを探して】 
vol.27ピトレスクなパリのすすめ
vol.28スリランカでアーユルヴェーダのすすめ
vol.29母島(小笠原諸島)のすすめ
vol.30地中海の楽園、マヨルカ島(スペイン)のすすめ 
vol.31南仏プロヴァンスのすすめ
vol.32マドリッドのホテルで一夜限り・・・のすすめ
vol.33セント・ジョン島のすすめ【世界一のビーチを探してⅡ】
vol.34近くなったドバイとアブダビのすすめ
vol.35オーベルジュ・バスクのすすめ
vol.36オランダがオレンジに染まるクイーンズ・デイのすすめ
vol.37週末限定!ベローズビーチのすすめ【世界一のビーチを探してⅢ】
vol.38プローチダ島(イタリア)のすすめ
vol.39ケファロニア島(ギリシャ)のすすめ



k1bonjour at 12:11│Comments(2)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事へのコメント

1. Posted by ALLI   2010年04月15日 16:43
お久しぶりです。

因みにマカオ航空は原油代未払いにより政府から免許停止処分を受けて、早速就航廃止になっちゃいましたね。
2. Posted by triptriptrip3   2010年09月11日 11:17
ひょんなことからこのブログに着きましたが、とても面白くて参考になります。
海外記事の更新、お待ちしています。

コメントする

名前
URL
 
  絵文字