2006年07月

2006年07月10日

イタリア人っていいキャラしてるわ。

ども、イザワのイはイタリアの伊です。
カモラネ?ジ、まさか優勝後のピッチで断髪式とは!
イタリア人、やっぱやること違うね。

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今回イタリアは国内リーグの八百長疑惑で
チーム状況はゴタゴタ、優勝はない!
と勝手に予想したんですが。

なんという杞憂!
なんという大きなお世話!

試合終了後のセレモニーで
歌うわ踊るわ大はしゃぎのイタリア代表選手を見て
自分の深読みがまるで見当違いだったことに
気付きました。

イタリア人のメンタリティを
我々日本人と同じ尺度で計ってはいけません。

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フランスは・・・、
パキケファロサウルス並のジダンの頭突きが凄かった。
それくらいかな。

NHKさん曰く、
『次の夢は、2010年南アフリカ』だそうです。
その時、自分は28歳。
まだまだいけるかな?
なにが?

ほぼ完徹でいざ出社。
ちょっと頭おかしくなってます。
今日もいい日でありますように。

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イタリア、おめでとう!

at 06:01|PermalinkComments(5)

2006年07月03日

中田英寿の引退について考える。

7月3日、中田英寿選手が自身のHP上で
突然の引退を表明し、大きな衝撃を受けた。

思い返せばもう8年も前になるが、
自分はペルージャのNAKATAの大ファンだった。

98年にイタリア・セリエAに渡った直後、
いきなり度肝を抜かれたユベントスとの開幕戦。
今まで雲の上の存在だったビッグクラブ相手に
日本人サッカー選手が2得点を挙げる、
なんともシビれるニュースだった。

そんな日本サッカー界のパイオニアはいつも一匹狼で、
常識に縛られない行動力と
周りに媚びない芯の強さを兼ね備えたヒーローだった。
未知なる世界へ挑戦を続ける者のみが持つオーラは、
同じくメジャーリーグへの道を切り開いた
野茂秀雄やイチローらのそれと重なり合って見えた。

そんな野茂もイチローは現役続行にこだわる中で
サッカー選手としては早すぎる29歳での決断。
ファンとしては海外リーグで活躍するNAKATAを
もっと見続けたかったが、
ひとりの男の生き様としては羨ましすぎるほど
カッコいいと思う。

そう言えば、彼はよく自身の人生で「旅」という表現を使う。
今回もプロサッカーという旅から卒業し、
自分探しの旅に出るという。

そんな彼の言葉を借りるなら、
僕たちサラリーマンやOL、学生だって
みんな人生という旅をしているはずだ。
旅は終えるも続けるのもいつだって自分次第。
その瞬間は中田にも僕らにもきっと平等に訪れる。

その時自分は、まわりの声に惑わされず
自身の決断を貫き通せる強さを持っているだろうか。
保守・保身・保険という目先の安心に縛られ
なんとなく今の人生を続けてしまい、
次のステップを踏み出せないとしたら・・・。

こないだ転職について考えてた時と
また違ったビジョンを教えられた気がした。

明日もいい日でありますように。

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「人生とは旅であり、旅とは人生である。」
                 中田英寿

at 22:48|PermalinkComments(8)