2006年10月

2006年10月29日

人。

旅先で出会った人たち。

ジャマイカのダウンタウンで出会った少年。
治安が悪い中でほっとさせられた瞬間。
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グランドケイマンの空港で一緒になった
バックパッカー。
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ハバナの旧市街で会ったおばあちゃん。
ウインクしたら仕返してくれた。
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ハバナ市内のバス運転手。
チェ・ゲバラのタトゥーが見事だ。
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最近、写真の趣味がちょっとだけ変わった。
もともと誰もいないがらんとした風景が好きで
早朝早起きして写真を撮りに行ったりしてたけど
近頃は現地の人や旅人にレンズが向く事が多い。

だけど人を撮るのって難しい。
失礼にならぬよう、自然なタイミングで。
こっちが緊張してたら、相手の緊張が解けるはずがない。
見知らぬ人にカメラを構えるのは結構勇気がいるのだ。

そういえばキューバの女の子は綺麗な人が多かった。
そこまでの勇気は持ち合わせてなかったけど。

明日もいい日でありますように。

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2006年10月26日

ネグリル(ジャマイカ)のすすめ。

ボブ・マーリーを生んだレゲエの国ジャマイカ。
街中いたるところに赤・黄・緑のラスタカラーが目に付き
人が集まる場所からは必ず
レゲエのリズムが聴こえてくる。
日本だったら即職務質問されるであろう
街中のドレッドヘアー半裸男も
この国では決して珍しい光景ではない。

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(なんだその棒は!?)

カリブ海に浮かぶそんなファンキーな島国の
西端にあるのが今日おすすめのネグリルだ。
ネグリルはジャマイカ人も憧れる
素朴なリゾートエリアということで期待が膨らむ。

日本からジャマイカまでの直行便はないので、
アメリカかカナダでの経由が必要。
さらに国際空港のあるモンテゴ・ベイから
ネグリルまでは車で2時間かかる。
そんなアクセスの悪さから来る移動疲れも
この7マイルビーチと名づけられた白砂ビーチを
見れば全て吹っ飛んでしまう。

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ネグリルは1970年代までは
マリファナを吸い、オールヌードで泳ぐ
ヒッピー達の聖地だったという。
イビザ島、マラケシュ、インドのゴアetc。
いやぁヒッピーという人種は何が楽しいのか
よくわかってらっしゃる!

そんなネグリルがイチ押しのもうひとつの理由。
それはカリブ海の水平線に沈んでいく夕陽である。

もしネグリルに行く事があれば
必ずこちらのリックス・カフェに行って欲しい。
どういう基準かはわからないが、
World Famous Cafe Best10にも選出されている。

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(テメーら、夕陽を見ないならどけ)

ちなみにジャマイカの公用語は英語だがなまりが強く、
「Yo-men!」が変化した「ヤーマン!」が挨拶となる。
この右の黒人は自称エレファントマンの親戚。
ビッグマウスが多いジャマイカ人のことだから
真意は定かではないがみんなフレンドリーだ。

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レゲエの生ライブが響く中、
トロピカル・カクテルを飲みながら、
オレンジ色に染まる夕陽を眺めていく。
これ以上の幸せがあるだろうか。

首都キングストンには行かなかったし、
モンテゴ・ベイはあまり感動しなかったので
国全体をおすすめできるほど
自分はジャマイカについて見聞はない。
だが、日本から24時間以上かけても
ネグリルに行く価値はある。
それだけは約束します。

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明日もいい日でありますように。


【バックナンバー】
vol.1 イビザ島のすすめ
vol.2 ミコノス島のすすめ
vol.3 ドブロヴニクのすすめ
vol.4 サハラ砂漠のすすめ(前編)
vol.5 サハラ砂漠のすすめ(後編)
vol.6 バージュ・アル・アラブのすすめ
vol.7 シエナのすすめ
vol.8 牛追い祭のすすめ
vol.9 VIA DELL’AMORE(愛の小道)のすすめ。【Lovers限定】
vol.10『天国にいちばん近い島』のすすめ
vol.11ドイツW杯のすすめ
vol.12ザキントス島のすすめ
vol.13スペイン・アンダルシア地方のすすめ
vol.14シティ・ナイト・ライン(夜行列車)のすすめ
vol.15アラブ世界研究所@パリのすすめ
vol.16ネグリル(ジャマイカ)のすすめ
vol.17ハバナ(キューバ)のすすめ
vol.18やっぱ海でしょ!バラデロのすすめ
vol.19バックパッカーで行きたい、チェコのすすめ
vol.20ロンシャン教会のすすめ
vol.21マラケシュ&エッサウィラのすすめ 
vol.22ゴア(インド)のすすめ
vol.23神々が眠るカトマンズ(ネパール)のすすめ
vol.24ガンジス川で沐浴のすすめ
vol.25サナア(イエメン)のすすめ
vol.26セイシェルのすすめ【世界一のビーチを探して】 
vol.27ピトレスクなパリのすすめ
vol.28スリランカでアーユルヴェーダのすすめ
vol.29母島(小笠原諸島)のすすめ
vol.30地中海の楽園、マヨルカ島(スペイン)のすすめ 
vol.31南仏プロヴァンスのすすめ
vol.32マドリッドのホテルで一夜限り・・・のすすめ
vol.33セント・ジョン島のすすめ【世界一のビーチを探してⅡ】
vol.34近くなったドバイとアブダビのすすめ
vol.35オーベルジュ・バスクのすすめ
vol.36オランダがオレンジに染まるクイーンズ・デイのすすめ
vol.37週末限定!ベローズビーチのすすめ【世界一のビーチを探してⅢ】
vol.38プローチダ島(イタリア)のすすめ
vol.39ケファロニア島(ギリシャ)のすすめ

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2006年10月24日

空。

お久しぶりでやんす。
私、10月15日?24日まで10日間、
遅めの夏休みを頂いておりました。
そして、つかの間のバカンスも今日で
終わりとなりました。

はぁ、空っぽ。

去年もそうだったけど、
夏が終わっても自分には遅めの夏休みがあるということで
秋冬の訪れを他人事のように感じてました。
夏物は一番上の引き出しに入ったままだし。
ただ、とうとう夏休みが終わり
帰国した途端にこの寒さ。
勘弁してくださいホント。

今年の夏休みはジャマイカ、キューバ、メキシコを周遊。
ニューヨーク経由だったので
サークル時代の友達にも会うことができ、
本当に充実した夏休みとなった。

詳細は落ち着いたら書こうと思います。
今日は各地の空の写真だけ。

ネグリル(ジャマイカ)の夕焼け
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ハバナ(キューバ)の夕焼け
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カンクン(メキシコ)の虹
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カンクン(メキシコ)の朝焼け
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カリブ海の色が違うのはわかるとしても
空の色までこんなにも綺麗なのはなぜだろう。

そういえば東京の空ってどんな色してたっけ?
だいたいオフィスで働いている時は
空なんて見ている余裕はないし。

正直、明日から仕事行きたくないなぁ。
でも、せっかく綺麗な空に癒されてきたんだ、
そんな自分が空っぽになっても仕方ない。

東京でも上を向いて歩いていこう。

明日もいい日でありますようにぃ。


at 23:04|PermalinkComments(7)